«  2015年1月  » 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
2015年1月 6日

ピンクポーセレンを久しぶりにやりました。歯肉が退縮して歯が長く見えてしまう場合、ピンク色の陶材を併用した被せ物で審美を改善する方法です。技工士さんが、良い具合に焼き上げてくれました。

 ピンク1.JPG ピンク2.JPG

ついでに、出番の少ないテクニック(適応症例が稀)を紹介しましょう。ポスト4.JPG  

私が卒後に在籍した歯科第2補綴教室(通称クラウンブリッジ)は、技能スペシャリストの匠集団でした。御典医になられた先生に当時教わった兼松式除去鉗子は重宝しています。しっかりした金属ポストを引き抜くにはかなりのコツが必要で、簡単には使いこなせません。うまく使えれば、根切ではなく根管治療の道が開けます。兼松.JPG

師匠に指導して頂いたピンレッジも、消えゆく技術です。かなり前に器材も製造中止となったので、手持ちのセットを使い切ったらおしまいです。最小限の切削で十分な強度を得られますが、適応できるのは麻酔なしで形成出来る歯髄が退縮した高齢者に限られます。ドリル・印象用のピン・鋳接用のピンが規格化されています。
 ピンレッジ1.JPG ピンレッジ2.JPG

歯科医は詰め物屋ではありません、私はお口の中の建築家のつもりです。患者さんに「詰めといて」と言われると、少し空しい・・・・・

« 2014年12月 | メイン | 2015年2月 »

Powered by
本サイトにて表現されるものすべての著作権は、当クリニックが保有もしくは管理しております。本サイトに接続した方は、著作権法で定める非営利目的で使用する場合に限り、当クリニックの著作権表示を付すことを条件に、これを複製することができます。

渡辺歯科医院 院長 渡辺隆志
渡辺歯科医院
院長 渡辺隆志

【経歴】
昭和58年3月
東京医科歯科大学歯学部卒業

昭和58年4月
第2歯科補綴学教室入局、井上助教授に師事

昭和60年3月
川口ジャスコ・グリーン歯科勤務。口腔外科・小児歯科専門医と共に勤務。
第2歯科保存学教室にも在局、歯周病の研修も深める。

平成 3年4月
渡辺歯科医院開業

平成17年2月
全面リニューアルを行い、院内設備を一新

【所属団体】
東京医科歯科大学歯科同窓会 会員
社団法人川口歯科医師会 会員

十二月田(しわすだ)中学校および南青木保育所の学校歯科医
川口市成人歯科健診、3歳児歯科健診、1歳半歯科健診
寝たきり高齢者訪問歯科健診などの受託医療機関

【病診連携について】
当院が目指しているのは、オールマイティーな歯科診療です。地域病院の口腔外科・金属アレルギー・インプラント・矯正の専門医などと連携をとっていますので、より高度な治療が必要な場合は、各専門医をご紹介しています。